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昭和歌謡スナック~夕子

昭和時代の音楽を懐かしく楽しむブログです

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幽霊になってもどって来るわ♪~「さよならをおしえて」戸川純

中学3年だった今頃の季節、クラスの一部女子のあいだで戸川純ちゃんが流行り
発売されたばかりのアルバム「好き好き大好き」をダビングしてもらったものを
よく聴いていました。

純ちゃんはもうこの頃はテレビにもよく出ていて
末端の女子中学生も「純ちゃんカワイイ」と言うほどの人気でした。




jt.jpg

純ちゃんと言えばピンクハウスだったけど、オリーブのこの写真が好きだったなぁ。
今見ても最高と思う。
着崩すとか、ぬけ感とか、アシンメトリーとか、わざと裏返しに着たりとか、わざと切って着たりとか
この写真を前にしたら、なにやってんのとか思う。
わざと、やるあざとさを、何周も回って
なんなら、バットにおでこをつけてぐるぐるぐるぐる回って、あらぬ方向へ飛んで行った。
しかし、バットぐるぐるは元はわざとやっている。
そういうあざとさが、純ちゃんだったのでは、と今思った。
それは女子中学生には、そりゃ魅力的だったかもなぁと思う。

アルバム「好き好き大好き」も、カワイイ純ちゃん、なアルバムだったのだろう。
中でも「図形の恋」とか、現役JCに響きました。
~ずっけい、図形の恋は、りったいてき!
数学で図形が出てくると、必ず脳内で歌ったもんね。

でもそのアルバムの中で、いちばん好きだったのがこの曲だったの。


「さよならをおしえて」戸川純
作詞:戸川純 作曲:アーノルド・ゴーランド 編曲:国本佳宏
アルバム「好き好き大好き」より
1985年

この曲がカバー曲とは当時は知らなくて
アルバムの中でいちばん、歌詞もメロディもせつなくて綺麗だったし
途中の台詞が良かった。
カワイイ純ちゃん、なアルバムの中で、力強い歌唱も良かった。
~たとえ私が事故で死んでも ほっとしちゃいけない
幽霊になってもどって来るわ あなたの名前を呼ぶために~
怖い怨念というよりは、無敵で純粋に感じたのは、中学生だったからだろうか。

卒業して、このときのクラスの一部女子たちとは別の高校に行った私は
もう戸川純を聴くことはなかった。

その後いつ、この曲の元歌を知ったのか記憶にないけど
90年初め頃のフレンチポップスブームで再発された元歌のCDを買った。
短冊CDだった。


「さよならを教えてComment te dire adieu」フランソワーズ・アルディ
作詞:セルジュ・ゲンズブール 作曲:アーノルド・ゴーランド 
1968年フランス

フレンチポップスブームだったからだと思ったけど、今回調べてみると
トレンディドラマ「恋のパラダイス」の挿入歌に使われていたらしい。
そうです、とくにフレンチポップスブームに興味はなかったのでした。
これですっきりしました。



しかし、何回聴いても飽きない。
ゲンズブールのオッサンが「x」を韻に踏みまくってつくった歌詞が
意味はわからなくともアンニュイな気分にさせてくれる。
訳して意味を知ったところで何の意味もない、韻の素晴らしさ。
リセになって仏語のネイティブで味わってみたいものです。

そして純ちゃんのカバーの前、70年代にもカバーされていたことをyoutubeで知ったのです。


「涙が微笑みにかわるまで」木之内みどり
作詞:万里村ゆき子 作曲:アーノルド・ゴーランド 編曲:林哲司
アルバム「透明のスケッチ」より
1976年

木之内みどり!!
木之内みどりと言えば、恋の逃避行(愛の逃避行は関根恵子で、ともに79年の出来事)
小学生だったんだけど、なんかすごく印象的だった。木之内みどりも関根恵子も。
何もかも擲って、身一つで、好きな人と一緒にこの場所を立つ。
その好きな人が、なんと後藤次利だったと、今知りました。
まじですか。いやはや後藤次利、すごいね。

木之内みどりの前に、美岐陽子さんという方が歌ってらっしゃるみたいですが
音源がなくて聴けませんでした。
歌詞はこのときのまま、木之内みどりがこの曲をカバーということになるのだろうけど
この歌詞がとっても可愛いんです。めちゃめちゃ可愛いんです。
あなたと最後のお茶を飲む喫茶店。70年代の街中のなにげない喫茶店だろう。
~コートを着るあいだ やさしい瞳でいてね~
お茶を飲んでしまって、店を出たらさよならする。
でもその前の、コートを着るわずかな時間までは、まだやさしい恋人のままでいてほしい。
・・・かわええなぁ。泣けるなぁ
そして、男子のみなさん、別れるカップルでなくとも
女子がコートを着るあいだ、さっさと行ったりせずに、やさしい瞳で待っていてあげてね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここで終わるつもりだったのだが、いろいろネットのページをめくってみると
フランソワーズ・アルディも実はカバーで、元歌がまだあったことを知った。


「It Hurts to Say Goodbye」ヴェラ・リン
作詞:ジャック・ゴールド 作曲:アーノルド・ゴーランド
1967年イギリス

すげ~~~チャララーーンから始まる。。。
しかも英語、イギリス。。。
フランスのアンニュイなイメージしかなかったので、衝撃だ。
めちゃくちゃ悲恋そうだ。
コートを着るあいだうんぬん、程度の悲しみではなさそうだ。
しかしこれはこれで良いですね。60年代の大大悲恋の別離の映画音楽のよう。

そして、さらにまだその前があったことを知った。
なんやねんもう。


「It Hurts to Say Goodbye」マーガレット・ホワイティング
作詞:ジャック・ゴールド 作曲:アーノルド・ゴーランド
アルバム「the wheel of hurt」より
1967年アメリカ

youtubeになくて、どうしても聴きたくて
中古レコード屋さんとか個人のブログとかしらみつぶしにあたっていたら
なんのことはない、itunesにありました。
何枚もベスト盤やらCDで再発されていたけど
この曲はベスト盤にも入ってなくて、アメリカでは知名度が低かった様子。
フランソワーズ・アルディは日本でとても人気だったものね。
ヴェラ・リンよりはシンプルだ。
これの歌なしバージョンを聴いて、ゲンズブールが作詞したらしい。
歌なしバージョンもyoutubeにあったけど、もうそれもいろんなバージョンがあるのでもうわからない。
(というかもうどれでもよくなった)

それぞれのカバーは、どれも歌詞が素晴らしい。
いちおうすべて訳詞ということなので、どれも「さよなら」の歌詞になっている。
それぞれの女の子たちの「さよなら」が、綺麗なメロディにのっている。
そんなの、どれも名曲に決まっているね。



おまけ


初めて聴いたときは、椅子から転がり落ちそうになりました。笑



スナック夕子より
本日のおすすめドリンク <マイルドニッカウイスキー>



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