FC2ブログ

昭和歌謡スナック~夕子

昭和時代の音楽を懐かしく楽しむブログです

08<< 123456789101112131415161718192021222324252627282930 >>10

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

70年代から80年代へ翔んだ♪流行事情

先日ツイッターでこちらのツイートを目にし


「翔んでるルーキー」懐かしいな。“翔ぶ”って書き方流行ってたな。
「かもめが翔んだ日」もこの頃だったっけ。
でも司馬遼太郎以降だれが最初に使ったの?
と思い少し調べてみました。

1972年・・小説「翔ぶが如く(司馬遼太郎)」連載開始
1975年・・小説「翔ぶが如く(司馬遼太郎)」単行本発売
1977年・・映画「春男の翔んだ空(永六輔主演)」公開
1978年3月12日・・漫画「翔んだカップル(柳沢きみお)」連載開始
1978年4月01日・・漫画「翔んでるルーキー(湯沢直子)」連載開始
1978年4月01日・・EP「飛んでイスタンブール(庄野真代)」発売
1978年4月21日・・EP「かもめが翔んだ日(渡辺真知子)」発売
1979年・・EP「翔べ!ガンダム(機動戦士ガンダム主題歌)」発売
1979年・・映画「男はつらいよ~翔んでる寅次郎(渥美清主演)公開
1980年・・小説「翔ぶが如く(司馬遼太郎)」文庫本発売
1980年・・映画「翔んだカップル(薬師丸ひろ子主演)」公開
1980年・・ドラマ「翔んだカップル(桂木文主演)」放送
1981年・・小説「翔んでる警視(胡桃沢耕史)」発売

インターネットで検索した範囲ですが、私の記憶にある「翔んだカップル」の前に
映画「春男の翔んだ空」というのがありました。

51h18WG9ZGL.jpg
画像:Amazonより

“翔んだ”にふりがなが振ってあるのが、まだ浸透していない感じです。
養護学校のお話のようで、映画「はだしのゲン」と同じ製作とのことで
学校でも鑑賞したのかも。というか見た気がする。
漫画や本にもなっていたようなので、じわじわ青少年に浸透したのかもしれません。
学校の影響って強いからね。
監督の山田火砂子さんは1996年にアニメ映画「エンジェルがとんだ日」というのも作られているようですが
こちらでは“翔んだ”を使ってないところをみると、やはり当時は流行りということを意識していたのかな。
でもあえて“とんだ”とひらがなにしているところに、こだわりを感じる。

このあと「翔んだカップル」が連載開始されてから、まさに翔ぶが如く!
でも私は少年漫画を読んでないから実感はないんだけど。
映画やドラマになるくらいだからとても人気漫画だったんだろう。

でスナック夕子としては音楽ブログなわけだから、ここで出た2枚のレコードに注目したい。


「飛んでイスタンブール」庄野真代
作詞:ちあき哲也 作曲:筒美京平 編曲:船山基紀
1978年4月1日発売


「かもめが翔んだ日」渡辺真知子
作詞:伊藤アキラ 作曲:渡辺真知子 編曲:船山基紀
1978年4月21日発売

小学生の夕子がめちゃくちゃ歌った2曲だけど、発売は20日違うだけのほぼ同時期。

「飛んでイスタンブール」は“飛んで”と普通表記である。
流行は20日違うとすごく違うのかもしれない。
20日後に発売された「かもめが翔んだ日」の作詞は伊藤アキラさん。
“この木なんの木♪”や“やめられないとまらない♪”など多くのCMソングを作られた人。
“翔んだ”がキテルと敏感に取り入れたのでしょうか。

でも、イスタンブールは“飛行”であり、かもめは“飛翔”なのだし
“とんで”と“とんだ”の違いもあるしで、どっちがいいとかじゃないのですが。

この2曲とも編曲が船山基紀さんなのです。
“どいつもこいつも飛び過ぎ!”と思っていたに違いありません笑

あと1978年11月には円広志「夢想花」の“とんでとんで~♪”というのも出ました。
これはひらがなみたい。もうどっちでもよくなってきました笑

70年代から80年代へ向けて
とんで飛んで翔んだ!時代だったのですね。


<追記>

こちらのブログ→ 一夢庵別館
に興味深いことが書かれていたので引用させていただきます。

『なお、タイトルの”翔んでる ・・・”ですが、流行語として認知されているのは昭和52(1977)年のことで、その(おそらくほとんどの人が忘れているであろう)元ネタとなると、時代背景として会社で働く女性の呼称にOLだけでなくキャリアウーマンという呼称が加わり始めた頃になるのですが、”Fring Girl 翔んでる女”から”翔んでる”という言葉が流行語になっていったのでした。

 当時は新語であったキャリアウーマンには、それまでの”お茶くみとコピーが主な仕事で職場の花と呼ばれて寿退職するまでの数年の腰掛けが大半”というOLのイメージの枠に収まらない、下手な男より仕事をこなしてバリバリ稼ぎ、性的な意味も含めて開放的で活動的な自力で自分の人生を切り開いていく女性といった意味が生じていて、そういった女性達を”翔んでる女”と誰かが言い出せば、妙に納得できた時代だったのかもしれません。』



流行語やブームってそのときの時代背景を表していて、あとから思い返すと興味深いですね。
1977年の“Fring Girl 翔んでる女”というのは、他でもいくつか目にしたんですが
これは何かのコピーだったのかな?ちょっとわかりませんでした。

“翔んでる”はその後辞書にも“俗に世間の常識にとらわれず思い通りに自由に行動するさま”と載るなど
すっかり定着したようです。
ちなみに1979年「男はつらいよ~翔んでる寅次郎」の翔んでるヒロインは、桃井かおりさんでした笑


スナック夕子より
本日のおすすめフード <ハウス本中華>






関連記事
スポンサーサイト

COMMENT▼

リンゴちゃんが・・・

"翔んだ"・・・なるほどねぇ。
「かもめが翔んだ日」は好きな歌でしたが、
当時は低学年ということもあり
"翔ぶ"の文字など全く意識していませんでしたね。
でもその後の「翔んだカップル」のおかげで、
無意識に受け入れていました。
そういえば、「翔んだライバル」というのもありましたよね。
ドラマで・・・。
「リンゴちゃん」のことが好きだった記憶があります。
ちなみに、その後「翔んだパープリン」
というのもあったようですが、
記憶に無いなぁ。。。

>ぢえかすさん

そうですよね、私も認識したのは「翔んだカップル」からだと思います。
「翔んだライバル」のリンゴちゃん!辻沢杏子〜見てましたよ。リンゴちゃんのほうが馴染みあるような。
私も今回調べて「翔んだパープリン」もあったと知ったんですが、まったく記憶ないです。
当時夕方に再放送してませんでした?
大阪はしていて私はそれでよく見たんですが、たぶんパープリンは再放送されなかったのだと思います。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | ホーム | 

プロフィール

タコママ

Author:タコママ
架空のお店『スナック夕子』の
ママ夕子です。
タコじゃないよ。
でもタコママって呼んでね。
お店の看板画像は
花小金井正幸さんに描いていただきました♪

カレンダー

08 | 2018/09 | 10
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

検索フォーム

リンク

twitter

アクセス

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。