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昭和歌謡スナック~夕子

昭和時代の音楽を懐かしく楽しむブログです

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銀色夏生の一行目~「そして僕は途方に暮れる」大沢誉志幸

こんばんは~
スナック夕子のママ、夕子です

今夜も遊びに来てくれてありがとう




「そして僕は途方に暮れる」大沢誉志幸
作詞:銀色夏生 作曲:大沢誉志幸 編曲:大村雅朗
1984年9月発売


見慣れない服を着た 君は今 出て行った

一行目から、冷静に冷酷なシーンを突き付ける銀色夏生の歌詞。

髪型を整え テーブルの上もそのままに
ひとつ残らず 君を悲しませないものを
君の世界のすべてにすればいい
そして僕は途方に暮れる


このクールな情緒は銀色夏生ならではだなと思う。





「AXIA〜かなしいことり〜」斉藤由貴
作詞:銀色夏生 作曲:銀色夏生 編曲:武部聡志
1986年5月発売


ごめんね今までだまってて 本当は彼がいたことを

こちらも有名な銀色夏生の一行目。
ごめんねと言ったのは二股をかけたことじゃなくて今までだまってたこと。

今ではあなたを好きだけど 彼とは別れられない
それでもあなたを忘れない ふたりは迷ったことりね


素晴しく図々しいこの歌詞を
まだデビューしたばかりのアイドル斉藤由貴のイメージに重ねたのだから
銀色夏生の視点はクールさを通り越してもはや怖い。




でもそんなのより私が銀色夏生の一行目でいちばんグサッとくるのはこの歌。


「さよならと言われて」松本典子
作詞:銀色夏生 作曲:呉田軽穂 編曲:松任谷正隆
1985年9月発売


友達の前でだけ優しかったね

・・・・・・・・・・・・(言葉がない)
別れの歌は数あれどこんな一行目で始まる歌があるだろうか。
しかも別れがツライのではなくこういう男と付き合ってたことがツライ。

さよならじゃなくても 私ならいいのに

もともと冷たかった彼だからあえて別れなくてもいいと・・・
もう付き合ってることじたいがツライ。

あのとき私がふさいでたから
ただ困ってなんとなく抱きしめただけなのね


付き合っているときはわからなかったり
わからないようにやり過ごしていたことに別れたあと気づく。
あああれはそういうことだったんだな。
最初からわかっていたと思ったりする。


銀色夏生が冷酷なんじゃなくて歌に出てくる人が冷酷なのだ。
そういうシーンが冷酷なのだ。
こういうことはよくあるしこうい人はいる。
美談にせず言い訳もせずそのまま書いてあるから余計突き刺さるだけ。

とは言え
それを一行目からズバッと書く銀色夏生はやっぱり冷酷なのかもしれないけどね。
でも冷酷さをあえて突き付けるというのはとても熱い行動であるわけで。
そういうところが銀色夏生の魅力だと思う。

「そして僕は途方に暮れる」という歌は
最初「そして“君”は途方に暮れる」だったのだそうだ。(出典:「銀色夏生~その瞳の奥にある自由」
それではクール過ぎると言われ“僕”に変更したのだそうだ。

途方に暮れたのは、出て行った君のほうだった。

本当は彼がいたことを黙ってた彼女は、いずれ捨てられるのだろう。

気まぐれでクールでウブな人でも、胸に余れば女に嫌われるのだ。

でもそういう人を愛することがある。


あなたが思うより ずっと本気だった
次に何があるの この愛が終わったら


気まぐれでクールでウブな人を愛してしまった私は、かなしいことり。
君も僕も、途方に暮れる、かなしいことり。
これから誰を愛しても。



P.S
この3曲は銀色夏生(あえて敬称略。銀色夏生は銀色夏生だよね。)の歌詞だけじゃなく
それぞれの作曲・編曲も素晴らしく名曲という言葉だけじゃ足りません!
かなしいことり→さよならと言われて→そして僕が、の順で聴くのがオススメ♪





スナック夕子より
本日のおすすめドリンク <三ツ矢サイダー>
おすすめフード <日清カップヌードル><明星青春という名のラーメン知的なタコイカ><ロッテイタリアーノ>
 






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COMMENT▼

女の子には・・・

女の子にはスゴイ人気でしたよね~!
妹も当時本を買っていました。
なんか森高千里さんが写っている・・・。
僕も見せてもらったと思うのですが、
あまり印象に残っていないかなぁ?
『かなしいことり』は好きでしたけどね。
で、ちょっと銀色夏生さんの書いた詩は
他にどんなのがあるか調べてみたのですが・・・。
そしたら、僕の好きな歌がありました。
ブログにも『今日の一曲』で書いたことがあるのですが、
山下久美子さんの『秋ラメきれないNight Movie』
という歌です。で、ちょっと、うれしくなりました。。。

>ぢえかすさん

ほんと銀色夏生の詩集流行りました〜!
森高のまだ持ってますよ(´艸` )
男子にはピンと来なかったんですね。そうかも。。
山下久美子の歌詞見てみたらすごい銀色わーるど☆
iTunesでちょっと視聴したらとても良さげな歌ですね!ぜんぶ聴いてみたくなりました♪

久々の銀色夏生

学生時代にリアルタイムで聴いていたこれらの曲たち。
全部銀色夏生さんの作品だったんですね。
改めて詩を読むと……深い!というか女性のある意味残酷な心情風景が描かれていて、ちょっと驚き。
今まであまり詩を理解せずに聴いていたなぁ。
特に松本典子の詩の世界はすごい。
また聴いてみよう!詩の世界をじっくりあじわって。

>としさん

さっそくお越しいただきありがとうございます!
銀色夏生の歌詞は独特の世界があるし
「帰れないけど帰るわね」みたいな言葉にならないような言い回しも女子にはリアルかなと思います。
松本典子の歌詞すごいですよね。ユーミンの作曲もさすがだと思います♪

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