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昭和歌謡スナック~夕子

昭和時代の音楽を懐かしく楽しむブログです

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えっへん、ハイポジション!~「Freedom」Wham!

こんばんは~
スナック夕子のママ、夕子です

今夜も遊びに来てくれてありがとう


先日、西寺郷太さんの 「噂のメロディ・メイカー」(amazon)を読みまして
1985年以来のワム!熱がウキウキ・ウェイクしてしまった夕子です

"「ワム!のゴーストライターは日本人だった!?」
岡山、倉敷、サンタモニカ、高松etc.総移動距離1万1125kmの果てにたどり着いた“衝撃の真実”とは―
膨大な取材と資料をもとに綴った前人未到のノンフィクション風小説。
80年代を巡る“洋楽ミステリー”の誕生!"(amazonより)



初めて買った洋楽のレコードが、ワム!の「フリーダム」EPでした。中学3年。

ちょうど中学生時代、MTVブームで
マドンナやマイケルジャクソンやシンディローパーや
デュランデュランやカルチャークラブのカセットテープが、クラスで飛び交っていた。

音楽に目覚める頃というのもあって、がんばって聴いていました。

でもみんなに遅れないように・・・な感じで、心から「スキ!」って思ってたわけじゃなかった。




そしたら「スキ!」と思える洋楽が現れた!

WHAM!

「!」がついてるの!
ほんとに「!」って、頭の中に「!」って現れた感じ。

小学生の頃なぜか「サタデーナイトフィーバー」のCMを見ると
ウキウキ昂揚した感じと似てた。
過去記事→色・カラフルブレンド♪~1978年の夏休み

友達のお姉さんが「メイク・イット・ビッグ」のLPをダビングしてくれて
カセットの最後余ったところに「ラスト・クリスマス」を入れてくれた。

大人になってCDで「ラスト・クリスマス」を聴いて
最後フェイドアウトしないロングバージョンだったので
"中学のときのはカセットテープが足りなくて切れてたんだ!!"と思ってたけど
当時のバージョンはそういう短いやつだったと、もっと大人になって知った。
大どんでん返し。


その「ラスト・クリスマス」が好きでレコードが欲しくて買いに行ったら
「フリーダム」が新しくシングルカットされて出たところだったので
やっぱり新しいほうがほしくなって「フリーダム」を買ったというわけ。



「Freedom」Wham!
作詞作曲編曲:George Michael
1985年発売

このPV初めて見たんだけど!!!
わ~30年後にまさか初めて見るなんてね。

天安門事件以前の中国で「フリーダム!!」と高らかに歌うワム!
アウトロのトランペットの解放感・・・

きっと15才の私に重なったんだなぁ~
節目節目で良い音楽に出会えて謝謝・・・

なんて、一瞬思ったんだけど・・・
ん?なんか違うくない?
この歌そういう歌じゃないよね?

と思って調べてみたら、このバージョンは米国盤だったのね。
日本で発売されたのは、英国盤のもっとシンプルでどこかせつなげなやつだった。
トランペットも入ってない。
な~んだ、また騙されちゃった


そのどこかせつなげなバージョンをさらに日本向けにしたのがこっち。



歌詞も違うんだけど、メロディがちょっと違うところがきゅんとなる。
なんだかちょっとズレてるの。ちょっとだけ違うから心にひっかかる。
こっちのほうが原曲なのかもしれない。

ワム!って、ポップで明るくてメロディアスなんだけど、どこか刹那的な感じで
私の好きな要素がいっぱいだったんだなぁと思った。
悲しいのに明るい、みたいな、せつない感じ。

ほかの洋楽アーティストより若くて、気のいい兄ちゃん的なところも
親近感が持てたんだなぁと思う。
(「ハートビート」なんてあらためて聴くと尾崎豊みたい!)

その後そういう要素を持った洋楽を知ることができなくて
ユーミンや大江千里なんかの歌詞の世界にハマることが楽しみにもなったから
洋楽は苦手・・・ってずうーっと思ってた。
歌詞重視だから、って。

でも、好きなエッセンスというのは、洋邦問わず
もっと言えば音楽以外にも、その人の本質として現れるんだなぁと思いました。

といっても、洋楽はワム!が好きだったって言うと
ただのミーハーと思われるし(そこはたぶんワム!ファン全員の哀しみ)
まああんまり堂々とは言ってなくて

でも洋楽苦手な私が唯一聴いたんだから
日本人がゴーストライターだったというのは、大いにアリエル!と思ったわけです。

それで読んだ「噂のメロディ・メイカー」・・・
すっごく面白かった!!!

ワム!以外にも80年代のなつかしのワードがたくさん出てくるし
「そこ?w」みたいな郷太さんの個人的な話とか、めっちゃ面白い!

そして読後感がめちゃめちゃ良かった。
これこそポップミュージックのエッセンスだなぁと思った。

郷太さんの知識と経験と研究と自分の足で掴んだ実感、そして妄想・・・
ありあまるワム!ほか登場人物すべてへの愛情。

これって、おこがましくも、私と同じやん!と思っちゃった

私も規模は小さいけどそういうのを大切にブログを書いてるから。
つきつめればそれが私の本質でもあるわけで。

ポップミュージックが好きっていうのが、音楽を超えた本質なわけです。

そんな自分の「スキ!」にあらためて気づけたのは、唯一聴いた洋楽だったからかもしれない。
それだけ濃かったんだ。


小学生のときに買ってもらった赤いポータブルプレーヤーで
最後に聴いたレコード「フリーダム」

それからいろんな「スキ!」を見つけるスタートになったワム!

30年後にも「!」をいっぱいくれてありがとう
再結成待ってます!!!!!!


ワム!にゴーストライターがいてそれが日本人だった!という仮説だけで面白いし、ワム!を知らなくても小説として面白い。ところどころに「このくだりいるか?」みたいなエピソードがあってそれもクスって笑える。ワム!の出自と物語のシーンがリンクしていて人間ドラマとして素晴らしいし、読み終わったときにカセットテープの終わりのガチャって音が聴こえるような、読後感のさわやかさがいいです。



スナック夕子より
本日のおすすめドリンク <キリンフリー>







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COMMENT▼

噂のメロディ・メイカー

私も読みたかったのですが、モノ減らし大バーゲン中なのでどうしようかと思っていたトコロでした。

このエントリーでタコママのワムとの出会いとストーリーを読み、もう満足。

タコママに趣味無いんですか?
なんて言う人にココを見せたい。
最近流行りの昭和回顧雑誌のライターも裸足で逃げ出す掘り下げと文章にいつもトキメキです。

>ふ゛り さん

わーお褒めいただきありがとうございます!嬉しいです☆
私のは遊びなんでフリーダムに書き放題ですからね(*^_^*)

「噂の・・」すっごい面白いですよ!音楽ミステリーです。
私のとは比べ物にならないのでぜひ笑
図書館にもありました!

No Subject

実は上質の英国POPSは苦手だったのです。
どことなくコード進行や転調が日本のポップス・歌謡曲に似たものを当時から感じていて、どことなく恥ずかしく感じていて聴かず嫌いでした。

ところが最近J-GrooveだとかCityPopだとか和AOR風情な曲を改めて聴いて、それはそれは心地良くて、そしてタコママのこのエントリーでとても納得しながらアルバムを再聴しました。

今回のこれはとても良いお題ですね。

>ふ゛り さん

そうなんですか!
私もいまだにケアレスウィスパーだけは恥ずかしくて聴けないんですけどそんな感じでしょうか?笑

「噂の・・」に"英国(の音楽業界?)はムラ社会"というキーワードが出てくるんですけど、そういうところ日本と似てるのかなぁと思ったりしました。
本ではWham!の2人の出自にも触れていて面白いです(しつこいw)

いつか書こうかなと思いつつ上手くまとまらなくて書いてないんですけど、19くらいのときに付き合ってた人の影響でシカゴとかTOTOとかジャーニーとか聴いたときがあったんですけど、やっぱりどうも背伸びしてる感じで自分の「!」にはなりませんでした。。。
角松もそうなんですけど。。
このへん分析してください(*^_^*)

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タコママ

Author:タコママ
架空のお店『スナック夕子』の
ママ夕子です。
タコじゃないよ。
でもタコママって呼んでね。
お店の看板画像は
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