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昭和歌謡スナック~夕子

昭和時代の音楽を懐かしく楽しむブログです

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いつかこの鳥カゴをこわして♪~「MAY」斉藤由貴

こんばんは~
スナック夕子のママ、夕子です

今夜も遊びに来てくれてありがとう


神保町シアターの“斉藤由貴映画祭”で「恋する女たち」を観てきた。
1986年12月封切りの映画。
私は1987年2月に友達3人とレンタルビデオで観た。高校1年生の終わり頃。

その日の日記を見ると
“思ったよりしょーもなかった。でも由貴ちゃん可愛いから許す。
へんにHAPPY ENDとかじゃなかったのは良かった”
と書いてあったのであまり期待せず「MAY」が聴ければいいかなくらいの気持ちだった。





30年近くぶりに観て、当時の感想の意味がわかった。
“しょーもなかった”のは渦中だったからだった。
映画の登場人物たちと同じ高校生だったからだった。

ふつーのどこにでもいる少女たちのお話だった。
ふつーすぎてふつーすぎてしょーもなくて涙がでた。

私が目で追ってしまうあいつは私の知らない誰かを追っていて
あの子とあの子があの子を好きだけどあの子は誰が好きなのか
彼女の彼は遠くへ行ってしまうけど気づけばはじめから遠かった。

高校時代の恋はいつもこんなので
毎日のように誰かが誰かに恋しては失恋して
その失恋も大人から見ると失恋ともいえない自分の中だけのもので。

自分で恋して自分で失恋して自分で葬る。

自分の中から出られない恋をみんながしてた。
恋だけじゃなく、いろんな気持ちがいつも自分の中から出られなかった。

映画の舞台の高校は私服通学で、当時のお洋服がなつかしかった。
ぽわぽわのついたカーディガンにロングスカート。
ジャンパースカートも流行ったな。
男子はスタジャンやV襟のレタードカーディガンを着ていたな。

セリフも、大人びた文学ちっくなことを言い合ったりする感じがリアルだった。
背伸びしながら酒もたばこもやるところも良かった。

制服やセリフで少女なふうに見せなくてもじゅうぶんに少女だった。
見た目や言動や行動は大人ぶっても、自分の中から出られないうちは少女で
それでじゅうぶん伝わる。それだから伝わる。

ラストシーンは圧巻だったが、家でビデオで観たらしょーもないだろう。
映画館で観ることができて良かった。

恋する少女たちのしょーもない気持ちを大切に描いてくれていて、嬉しかった。
とてもいい映画だった。




「MAY」斉藤由貴
作詞:谷山浩子 作曲:MAYUMI 編曲:武部聡志
1986年11月発売


MAY 内緒でそう呼んでるの
初めて逢ったのも まぶしい木漏れ陽の中
MAY 声に出して呼びたいな
でもこれ夢だから 醒めると困るからダメ
教えないわ

まるで きゃしゃなガラスの鳥
ふたりでいる時も 自分だけの夢を見て

ばかね私 あなたを喜ばせたい
なのに この夢から出られない
少し うつむいて微笑むだけ

だけど好きよ 好きよ好きよ誰よりも好きよ
世界がふるえるほどに 
いつか この鳥カゴをこわして



スナック夕子より
本日のおすすめフード <青春という名のラーメン誘惑ベジタブル>




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Author:タコママ
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ママ夕子です。
タコじゃないよ。
でもタコママって呼んでね。
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