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昭和歌謡スナック~夕子

昭和時代の音楽を懐かしく楽しむブログです

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秋元康と野島伸司について考えた(仮)

作詞家秋元康さんが書かれた歌詞が女性蔑視だとツイッターで話題(私のタイムライン上の話だが)になっていた。

私が高校生の頃雑誌オリーブによく秋元さんが出ていて
オリーブ少女の恋愛指南とか、男の子はこう思っているよみたいな話を都会のお兄さんらしくしていて
モテる女の子になるためというよりは、自分を大切にしようねみたいな
女の子が自分を大切にするために男の子の本心を教えてあげるみたいな、優しい感じだった気がする。
おニャン子が全盛だったけどあの頃オリーブ少女たちはたぶんおニャン子には興味なくて
稲垣潤一のイメージが強かったし、そっち系の都会のお兄さんって思ってた。
あとから思えばおニャン子の歌詞もひどいのがあったんだけど(おっとCHIKANとか)
その頃はちゃんと聴いてないし(ここからが問題なんだけど)聴いてもなんとも思ってなかった。
どうしてなんとも思ってなかったんだろう。
若かったから?鈍感だった?年とってヒステリックになっただけ?
立場が変わったから?時代がゆるかった?
秋元さんの歌詞で好きなものもたくさんあったし秋元康作詞塾に入りたいとも思っていた。
でも大人になって(おばさんになって)聴きかえしてみて
あんなに好きだった菊池桃子の歌なんかでも「ああ~秋元康だなぁ」と悪い意味で感じたりする。
女性蔑視とまで言わなくても体育会系(悪い意味で)というか、好きな女の子をいじめる心みたいな。
かわいがりというのか例えば女の子が泣いたり傷ついたりした姿に萌えるとか。
いじめて喜ぶみたいなのは秋元さんだけでなく多くの男性にあるものだと思うし
それが良いって思うときもあるし。

あまり考えないままネットなどに書くのはどうかなと思いつつ、自分の頭を整理するために今書いています。
それが男性的だなんて言うと男性蔑視でもある。
ただ若い頃は好きだった秋元康(の作品)を今はもう好きだと思えなくなった。
私は好きなものはずっと好きで変わらない誰がなんと言おうと皆が見捨てても私は変わらないというのが信条なので
この秋元康に対する変化は自分で納得行かないし、理由が知りたいと思う。

話は変わって、子どもが出ている映画やドラマが好きなので「OUR HOUSE」を観ている。
主役の芦田愛菜さんもいいが加藤清史郎くんが好きなので、とりあえず清史郎くんが活躍する回までは観たい。
とりあえずというのは今のところ面白くないから。清史郎くんが出てなければもう観ない。
松下由樹がダンナに浮気されヒステリックだけど世話好きな優しいおばさんの役で出ている。
イライラしだすと皆が「更年期だろ」と言い失笑されている。
そのダンナも更年期の妻を持つオッサンであるのに、なぜか若く可愛い女の子から言い寄られている。
なんだそれ。都合いいな。
男はオッサンになってもモテ、女はイライラ更年期か。
脚本が野島伸司らしい。
1990年前後の頃流行った野島伸司脚本のドラマが好きだった。
とくに「高校教師(桜井幸子の)」は大好きなドラマだった。
野島伸司も女の子がひどい目にあう話が多い。

作品性の違いもあるけど
秋元康は例えばクラスの女子誰かれ構わずスカートめくりをして騒ぎ他の男子から目立ち喜ぶような感じだが
野島伸司は特定の女子を囲っていじめたうえに自分が救うという閉ざされたものを感じる。
傍目には秋元康のほうがひどいやつに見えるかもしれないし
野島伸司は「救う」という一点だけにおいて「愛」とか都合よく呼んだりするのかもしれない。

昨年の年末にリバイバル上映で「君は僕をスキになる」という映画を観た。


「君は僕をスキになる」1989年

大好きな大江千里と斉藤由貴が出ているロマンチックラブコメディ。
バブルの香りぷんぷんのトレンディ映画というのも期待大だった。

加藤雅也がモテモテのサラリーマンで女子OLたちがきゃーきゃー言いながら寄ってくる役だった。
コメディなので誇張されているしバブル期のカル~イ話なのだと自分に言い聞かせるのだけど
その女子OLたちがバカでアホな集団として描かれすぎていて唖然とした。
その取り巻きを蹴散らすために社内でいちばんモテないであろう山田邦子扮するOLと突然恋人宣言。
邦ちゃんは真に受けて勘違いしまくってゆく。
途中から邦ちゃんが可哀想で観ていられなかった。ブスには何をしてもいいのか?
もう一人の同僚の大江千里は、ひょんなことから邦ちゃんの友達の斉藤由貴と出会い好きになる。
そこに加藤雅也が割って入る。なんだそれ。勝手だな。
強引に攻められた結果ほだされた斉藤由貴だったけど友達の邦ちゃんの恋人(勘違い)だと知って傷つく。
こうやって書いてるなんてことない物語だなって思うけど
傷ついた斉藤由貴が土砂降りの雨の中ずぶ濡れで泣きながら歩いたあげくすってーんと転ぶシーンがあって
そこで映画館の観客の男性たち(シニア客と思う)が笑った。
すごく悲しかった。
なんかひどいな、由貴ちゃんも邦ちゃんも傷ついてるのに、笑うんだ。笑うシーンなんだ。
そこで転ぶというのは由貴ちゃん自身の提案だったのらしいのだが。笑わせたかったのだろうか。
もうほんとにつらい気持ちで観ていたところ、加藤雅也が「来るまで待ってる」的な強引な展開に持っていき
ラストで由貴ちゃんが「好きです」と言って終わった。
ハァーーーー?「好きです」って言わせるの?由貴ちゃんに?都合いいな!!(激怒)
加藤雅也が好きでそれを由貴ちゃんが受け止めてそれで終わりでええやん。
なんで由貴ちゃんが「好きです」って言ってそれを加藤雅也が受け止めるの、おかしいやろ!!(激怒)
しつこく強引だっただけやん!!
それで「“君”は“僕”をスキになる」か!!
大江千里はというと
ラストにとってつけたような千里らしさ満開の赤いチェックのスーツに神戸ナンバーのクルマで現れ
(ハイハイ、千里ファンにお気遣いありがとうございます)
邦ちゃんを気遣いちょっと良い雰囲気になるという展開で、邦ちゃんも救われ一応みんなハッピーエンド。

山下達郎「クリスマスイブ」が流れるエンドロール。
企画秋元康、脚本野島伸司、、、

企画なんて企画だし、監督や演出によるところが大きいのだろうし
レビューを検索してみてもかなり高評価だし好きな人もいっぱいいる作品だろうし
千里くんも由貴ちゃんも好きだし、邦ちゃんも熱演だったし加藤雅也もカッコよかったし
トヨエツもデビュー作としてちょっと出てたし、幕末塾の咲輝くんも出てたし、、、

1989年当時観てたらきっとなんとも思わなかったのだろうな。
おばさんになったから?更年期?



「SUMMER EYES」菊池桃子
作詞:秋元康 作曲編曲:林哲司 
1984年7月発売

君のせいじゃない 言い出せなかった
私がいけないだけよ

悪いのは私 困らせてばかり
ごめんね 好きだったこと


年をとってわかったのはこういう考え方は自分を苦しめるよということだ。
この歌詞は秋元が桃子の口から引き出したとどこかで読んだ気がする。(すいません要出典ですが)
“私がいけない”と言った桃子、自分から転んだ由貴ちゃん。
もし今のおばさんの私がプロデューサーならそんなこと引き出さない。そんなことさせて喜ばない。

秋元康を断罪するのは難しい。男全般を断罪するに近いからだ。
最初にも言ったけどそれは男性蔑視でもあるからだし、そもそも蔑視てなんなの、上からな気がする。
もう少し考えたいと思います。
とりあえず清史郎くんが活躍するまで野島のドラマは観ます。面白かったらまた書きますね。









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